03月08日(土)14:00〜学校図書室にて開催いたしました、令和6年度第6回運営委員会のご報告をいたします。

<目次>

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第6回運営委員会議事録[2025.03.08]

<1>校長挨拶

皆さん、こんにちは。午前中の保護者会に引き続き、あの寒い中、本当にありがとうございます。そして、今年最後の運営委員会ということで、今年1年間、本当に志でこうやって集まっていただいて、お忙しい中、お引き受けくださったこと、そして1年間PTAの活動にご尽力いただいたこと、本当に感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

昨年度の状況をご存知の方は、やはりこのPTAの活動の継続の難しさ、それから、今日も副会長の日高さんはご家庭のことでご出席できていないですけれども、そういうときにお互いにどうやってサポートしながら、それぞれのお仕事をフォローしながらやっていくか、ということの繰り返しで、今年1年やってこられたのではないかなと思います。ぜひ、お互いにそれぞれ立場もあるけれども、子供たちのために力を尽くし合える、そういう運営委員会が今後も続いていけばいいなというふうに思っております。引き続きどうぞよろしくお願いします。

最近の学校の状況を申し上げますと、前回の運営委員会のときに、初めての試みとしてご紹介した2月8日の新入生説明会の後、午後に行った(土曜授業の後に行った)「多様な学びを考える保護者会」では、不登校のお子さんをお持ちの保護者の方も参加されましたし、当事者ではない保護者の方もご参加され、合計15名ほどの保護者の方がこの図書室に集まって下さいました。そして、各学年から2、3名ずつ教員も参加し、一緒に多様な学びの機会について考えることが出来ました。

本校にはスクールカウンセラーが2名おりますが、そのうち区の配属の女性のカウンセラーからは「不登校の心理状況」についてのお話がありました。子供たちがなぜそういう状況になるのか、どのような時期や要因が関係するのかについて理解を深める内容でした。その後、都から派遣されている男性のスクールカウンセラーからは、スクールカウンセラーの役割について説明がありました。具体的には、カウンセラーがどのような資格を持ち、どのような専門性を活かし、どのように子供たちと関わっているのか、というお話を聞くことができました。その後、参加された保護者の方々から、本当にさまざまなお話を伺うことができました。そして、学校以外のさまざまな場所で子供たちを支援していく方法についても学ばせていただき、大変貴重な時間となりました。来年度もぜひ、回数を増やして継続していけたらと考えております。ご興味をお持ちの方は、ぜひご参加いただけたらと思います。よろしくお願いします。

今日は午前中にさまざまなお話をしましたので、内容が重なる部分もございますが、このあたりで私の挨拶とさせていただきます。よろしくお願いします。

<2>副校長挨拶

こんにちは。簡単にお話しします。

PTAの皆さま、本当にありがとうございました。重ねてなんですけれども、特にこの1年はPTA活動の意味合いを考え直したり、問い直したりするような非常に意味深かったと感じております。

教員もPTA活動に関わり、協力したり、またお願いをしたり、試行錯誤する事がまだ続くと思いますが、本質的には私たち教職員も、保護者の皆さまも、子どもたちの自立と成長を願いながら支援しているという点で一致しています。その思いを共有し、協力していけたらと思います。

これから卒業式を迎えます。3年生の保護者の皆さまにとっては、ひとしおと思いますけど、地域の皆さまにもその姿を見て頂いて、学校関係者の方たちにもお子さんの集大成を見届ける機会となります。3年生は自分たちの、3年生の成長を振り返りながら、「こんな課題があったな」「こんなふうに頑張ったな」としみじみと感じる場になることでしょう。

また、卒業式は3年生だけでなく在校生にとっても大切な節目です。1年生にとっては、入学式のときに緊張しながら式場に入った記憶を思い出し、2年生・3年生の拍手に迎えられたことを振り返る機会です。今度は、自分たちが新1年生を迎え入れる番だと実感する瞬間でもあります。2年生にとっては、次に自分たちが最上級生として学校を支えていく立場になるという気持ちの切り替えの場となるでしょう。

このPTA活動もまだ続きますが、本日の会は一つの節目であり、締めくくりの場でもあります。こうした節目の機会に、活動の意味を問い直し、次の課題を見つめ、協力していくことが大切だと感じております。私自身、好きな歌がありまして、いつもこうした時期になると思い出し、歌詞を味わうのですが、それが中島みゆきさんの『糸』です。ご存じの方も多いかと思います。その歌詞の一部を紹介して、締めとさせていただきます。

<aside> 🎵

「縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かを温めるかもしれない」誰かっていうのは誰なのか、それぞれ皆さん感じることだと思います。

2番目の方では「縦の糸はあなた 横の糸は私 織りなす布は いつか誰かの傷をかばうかもしれない。」良い時ばかりじゃないですね。お互い苦しい思いをするんですよ。でもそうであっても、手を携えて頑張る。

最後の締めは「縦の糸はあなた 横の糸は私 逢うべき糸に出会えることを 人は仕合せと呼びます」意図して出会ったわけじゃないんです。偶然なんです。でもそこでみんな手を取り合って、もう一歩先、もう一歩先それを歩める、というようなことが経験できる、そういう幸せを、今年1年間感じ取らせていただきました。

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本当に繰り返しになりますが、今年1年間のPTA活動に心から感謝いたします。

<3>各委員会活動報告

●1学年

活動の報告はございません。1年間ありがとうございました。

●2学年

活動の報告はございません。1年間ありがとうございました。

●3学年学級