5月17日(土)9:30〜学校図書室にて開催いたしました、令和7年度第1回運営委員会のご報告をいたします。
<目次>
皆さん、おはようございます。足元の悪い中、ご出席いただきありがとうございます。 私は子どもが6人おり、16年前にも4年間PTA会長を務めておりました。今回は末っ子である中学3年生の子どもが義務教育最後の年を迎えるにあたり、再びPTA会長を務めることになりました。 16年前と比べると、PTAの雰囲気も大きく変わりました。当時は、入学式でそのまま保護者を引き留めて、くじ引きやじゃんけんで役員を決めていたような時代でしたが、今は自主的に参加してくださる方が多く、雰囲気もずいぶんと柔らかくなったと感じています。
私自身、PTA活動を通じて地域の知り合いが増え、助けてもらったことも多くあります。人とのつながりの大切さを改めて実感しており、これがPTAの大きな意義の一つだと思っています。短い1年間ですが、皆さんもさまざまな方と交流し、つながりを広げていただければと思っています。
挨拶の締めくくりとして、入学式で校長先生が紹介された大谷翔平選手の言葉をご紹介します。
「真剣だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳ばかり出る。」
私は「必死」という言葉はあまり好きではありません。「必ず死ぬ」と書くからです。その代わり、「夢中」という言葉が好きです。夢中になって取り組むことで、真剣以上の力が発揮できると思っています。
これからの1年間、皆さんの知恵をお借りしながら、楽しく前向きにPTA活動を進めていければと思っています。 どうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、おはようございます。校長の奥平です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 まずは4月の保護者会にご参加いただき、ありがとうございました。私自身も1年生と同じように、この春に砧南中学校へ着任したばかりで、「どのような学校だろう」と思いながら新年度をスタートしましたが、おかげさまで順調に滑り出し、1か月が過ぎたところです。
いよいよ来週、1年生が移動教室に出かけます。現地の天気も、何とか持ちそうだと期待しています。生徒たちには、楽しく実りある体験をしてきてほしいと願っています。
また、5月には全校生徒で取り組む運動会が控えており、すでに練習が始まっています。ご家庭では体育着の準備や洗濯など、お手数をおかけしますが、引き続きご協力のほど、よろしくお願いいたします。
私は、子どもたちにさまざまな体験を積ませることで、自分の将来について考える力を育んでいきたいと考えています。保護者会でもお話ししましたが、「キャリア教育」に力を入れ、進学に関する指導なども積極的に行っていく予定です。 現在計画しているのは、7月に実施予定の校内進学相談会です。1年生にはまだ早いかもしれませんが、2・3年生を対象に、特に3年生とその保護者の方々に向けて、校内に9校の高校をお招きし、個別相談の機会を設ける予定です。高校のことを実際に知ることで、「進路に臨む」という姿勢を持たせていこうと考えています。
また、来年度には砧南中学校が創立50周年を迎えます。長い歴史の節目となりますので、今年度から少しずつ準備を進めていこうと思っております。50周年をしっかりと祝うとともに、その先の60年、70年に向けて、子どもたちの学びや成長を支えていける学校を目指していきます。
英検への取り組みなど、日頃から保護者の皆さまには多くのご協力をいただいております。今後も引き続き、学校と家庭、地域が連携しながら、子どもたちを支えていければと思います。 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、おはようございます。副校長の吉田です。今年度で3年目となります。どうぞよろしくお願いいたします。 「3年」と言いますと、中学1年生だった子どもたちが、もう3年生としてたくましく学校のエンジンとなって推進しているわけで、その成長の早さに驚かされます。私自身は「自分は果たしてそれだけ成長できているのだろうか」と思いながら、子どもたちの成長に負けないよう頑張らなければというふうに思っています。
本日は、私の方から3点お話させていただきます。
【1点目:給食について】 昨年度は、給食室の開設に向けた工事にご協力いただき、誠にありがとうございました。おかげさまで、今年度4月から給食をスタートすることができました。 4月の献立は「喜多見中」のメニューでしたが、5月からは「砧南中」オリジナルメニューとして始まっています。ご家庭では、お子様から給食の話題など出ていますでしょうか? 一番大きく違うな、と感じるメニューは食パンです。食パンの耳の硬さが違うんです。以前の食パンは堅かった感じがするのですが、今はパンの耳の歯ごたえが良いんですね。調理される方の腕もあるかもしれないのですが、新しい機材が導入され、従来の熱ではなく「高温スチーム」での調理になったことが影響しているのかもしれません。子どもたちも、以前と比べて「美味しい」と感じているようで、先週は「マフィンが美味しかった」という声も聞かれました。 しかし、現在給食は無償となっていますが、実際の給食費は以前の337円から432円に値上がりしています。栄養士の先生も限られた予算の中で、工夫を凝らして献立を考えてくださっています。引き続き、子どもたちが安心して食べられる、美味しい給食の提供に努めてまいりますので、ご意見などございましたらお知らせください。
【2点目:通学路の変更について】 5月末に生活指導主任の方からもお話がある予定ですが、「野川」の工事についてです。これは多摩川からの逆流を防ぐため、アクリル板で川のかさ上げをする工事となっています。5月13日から18日にかけて地域で説明会も開かれたかと思います。この工事により、川沿いを通学路として利用している生徒たちが、しばらくの間は通行できなくなり、迂回を余儀なくされます。中学校としては通学路の指定はしていないものの、実際には使っている生徒が多いため、影響があります。現在でも30人ほどの生徒がギリギリに登校してきている状況です。ぜひご家庭でも「少し早めに出発してみようか」といったお声がけをしていただけるとありがたいです。10分早く登校するだけでも、気持ちに余裕が持てます。
【3点目:校内委員会と特別支援体制について】 本校では、これまで「特別支援委員会」や「生活指導部会」といったものを行っていましたが、今年度から「校内委員会」と名称を改め、週に1回、スクールカウンセラーも含めた情報交換を行っています。 主な内容は、特別支援や不登校などに関する状況の共有と対応の調整です。時代の変化に伴い、子どもたち一人ひとりに対してより繊細な配慮が求められるようになっています。「学校だからこうしなさい」と一方的に指導するのではなく、「その子がどのようにすれば学校に通いやすくなるのか」というところを配慮しながら対応しています。 世田谷区では、不登校支援の一環として「不登校対応巡回教員」が配置されており、本校はその拠点校となっています。世田谷区内では現在4名いらっしゃるんですが、来年度になるともう少し拡充する予定です。 今年度、本校の巡回教員は、昨年度まで保険体育科の教員だった春本教諭が担当し、本校を拠点として、瀬田中、用賀中、喜多見中、砧中の5校を週に1日ずつ巡回しています。こうした支援体制によって、学校と子どもの距離が少しずつ近づいてきたと感じていますが、まだ始まったばかりですので、これから力を尽くしていきたいと思っています。そして、特別支援教育の中心的な役割を担っているのが、本校の養護主幹教諭である野口です。養護教諭としての役割に加え、「特別支援教育コーディネーター」としても活動しています。両方の立場から、生徒たちの支援に尽力してくださっていますので、その点もご承知おきいただければと思います。 以上、4点にわたってお話をさせていただきました。 今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
今年度もバザーを開催させていただくことになりましたので、皆様のご協力どうぞよろしくお願いいたします。
日程が決まって、告知文や原稿が完成しました。来週(5月下旬)にはバザーの内容、企画等詳細を決定して学校への企画提出を予定しています。決まりましたら随時プリントの配布と「すぐーる」による告知を予定しています。